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知の新書008 「歯は人生を左右する」

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坂井秀夫 歯科医師・医院長

歯は食べ物を身体へ入れる大事な入り口。
被せ物や入れ歯やブリッジ、さらに神経をとるなど、歯を削ったりすれば、取り返しはつかない。歯医者は「歯壊者」(歯の破壊者)になっている。歯科医療の経験から、あるべき仕方はどうすることかを、簡明に説く。さらに、「酸素」の効能の意味についても。酸素欠乏が、身体の衰えや病をまねいていく。自分の健康への必読書。
「世の中には誤った神話が満ち満ちている。歯についても同様だ。歯科医としての豊富な実践経験と、客観的なエビデンスを求める科学者としての目を持つ坂井先生が、このような神話を実にわかりやすく解き明かしてくれる。高齢化社会を人間らしくよりよく生きるため、自分の歯との付き合い方を考える上で本書は必読の書だ。」(松下和夫/京都大学名誉教授)
【内容】
1章 歯科医療の実際
2章 痛みが出たら手遅れ
3章 歯医者選び
4章 歯の治療の種類
5章 歯をなくさない予防
6章 根尖病巣ができる原理
7章 歯は万病の元
8章 老化現象
9章 老化と酸素
10章 歯をめぐる巷の嘘
11章 歯と全身疾

{著者に寄せられた感想}
「歯は人生を左右する」最初にこのタイトルを見たとき正直に言えば少し大袈裟で はないかと考えていました。というのも恥ずかしながら幼い頃虫歯で歯医者に行く 機会が多かったのですが、何も知らない私からすれば治療で元通りになるものだ と思っていたからです。つまりは歯を軽んじていました。ですが本書を読み終わっ た今、人生において歯がいかに重要であるか痛感しています。また保険治療では 当たり前のように勧められるブリッジや入れ歯が良くないということが衝撃でした。 しかし残存歯が過重負荷を受けることで歯槽骨破壊を起こすという理論を知った 後は納得でき、負荷を軽減してくれるインプラント治療の素晴らしさにも気付くこと ができました。歯を建築の柱に例えて説明して下さったことでイメージしやすく、そ の状態の危険性についてもより理解を深めることができたと思います。インプラン ト治療は高額であり保険治療の方が良いと思っていましたが、将来自分が健康 的に生活できることを考えれば必要だと感じました。加えて自分の歯で噛めなくな ることで様々な病気になってしまう、ということも興味深かったです。特に上顎骨と 下顎骨の位置関係がずれると脊椎のズレにも繋がり、結果として脊椎側弯や腰 痛などを生じることは知りませんでした。歯が無くなると食べたい食材を自由に摂 取することは難しくなる為、肥満や糖尿病などの病気になりやすいことは想像でき ます。ですがまさか体のバランスにまで関係してくるとは思ってもいなかったの で、歯が持つ役割の重みを感じました。そして私は歯に関する知識が全く無いま ま、異変を感じてからようやく歯医者に行ったり安いというだけで治療法を選んで しまっていました。歯の状態次第で良くも悪くも人生が変わってしまうのに、生まれ てから死ぬまで付き合っていく必要があるのに。ですが案外歯に対しての意識や 知識量が足りないのは私だけではないと思います。だから少しでも多くの人が本 書を読み「歯は人生を左右する」ということを知って、改善に繋がれば良いなと感 じます。私は今後色々な人の意見を聞いて自分に合った歯医者を探し、定期的に 健診を受け歯の予防に努めようと決心しました。早いうちから本書に出会い歯の 大切さについて気付くことができ本当に感謝しています。ありがとうございました。

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