新版「ホスピタリティ原論」
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山本哲士
ホスピタリティとサービスの違いを明証にし、新たな経済技術の可能性を哲学転移とともに引き出した画期的な書。商品・サービス経済の限界を超える新たな経済の可能性が、ここにある。
546頁 本体4762円+税。
返品、50%引き、2381円にて。返品本ゆえ、経年の劣化あり、カバーに汚れや傷、本体が幾分か歪みあり。中身は新品同様です。残部僅少。
【内容】
序章 サービスとホスピタリティのちがい
1 サービスの本質:二〇モード
2 ホスピタリティの本質:二〇モード
Ⅰ サービス社会を越える SOCIETY
商品経済と規則社会の滞留
1章 サービスが人間を悪くするのはなぜか
一 サービスの転倒:サービスの物象世界
二 日本はサービス社会によってどう悪くなってしまったのか
2章 日本、<社会>イズム
一 戦後日本社会の論理と実際
1.戦後思想と社会
2. 高度成長の「日本」産業社会
3. 「社会」とは?
二 日本《社会》イズムの現象
1.社会イズムの行動形態
2. 世間体と組織形態
3. 「プライベート」さの喪失
4. サービスによる現実の物象化
5. 社会イズムの諸相
6. あちこちに社会イズム
7. 心理的不能、創造性の麻痺
三 《社会》の発明
1. 近代社会学者の「社会」づくり
2. 社会契約論の「社会」
3. 「社会」を疑う理論
4. 「社会批判」において気づかれていない「社会」
5. 個人とプライベートなもの
6. 社会イズム批判の理論
四 社会を超える「パブリック」なもの
3章 賃労働と資本の再考
Ⅱ ホスピタリティ環境へ MOBILITY
ホスピタリティの哲学と文化資本経済
4章 資本蓄積の第四次循環とグローバル・シティ
1. 都市形成と資本蓄積の循環:ハーベイの都市論から
2. グローバル・シティの政治経済:サッセンの都市論から
3. 第四次循環の界:仮説的問題設定
5章 サービスからホスピタティへ
0. 〈ホスピタリティ〉への気づき
1. ホスピタリティの語源
2. プレイべートとパブリック
3. ホスピタリティと述語制
4. トイレのホスピタリティ
5. No1企業とNo2企業、No3企業
6. 実質的仕事と形式的ワークとのずれ
7. ホスピタリティ・ビジネスとは
6章 場所ホスピタリティの創造
1. 交換の経済とホスピタリティの経済
2. サービスとホスピタリティの対立経済
3. 三つの産業イズムからの脱却
4. ホスピタリティ企業の技術
5. 自己の技術と生産の技術
6. 経営のガバメンタリティ
7. 企業のスターリニズム
7章 ホスピタリティ・ビジネスの企業環境
1. 商品・対・資本
2. 資本とホスピタリティ
3. 企業環境学へ
8章 場所ホスピタリティの環境へ
一 場所の意味と場所企業
二 場所の哲学と政治設計学:〈地域〉を超える「場所」
1. 有の倍書:「ローカル」の意味
2.相対的無の場所:非分離の場所政治
3. 絶対無の場所:場所意志の政治
Ⅲ.ホスピタリティの設計を HOSPITALITY
資本と述語技術の経営環境
9章 ホスピタリティの本質と技術
一 ホスピタリティのテクノロジー=技術
1. ノーといわない技術
2. コンテクストを読む技術
二 世阿弥「花伝書」からみたホスピタリティ:「花」のテクノロジー
三 ホスピタリティの経済技術
10章 述語性とホスピタリティ
11章 ホスピタリティ教育のペタゴジー
1. ホスピタリティ・ラーニング・プログラム
2. ホスピタリティの「教育学的言説の生産」
12章 ホスピタリティ・マネージメントの指南書
ホスピタリティの基本世界
Ⅰ ホスピタリティ・マネージメント基礎原理
0 ホスピタリティ・マネージメントの戦略
1 文化資本マネージメント:資本戦略
2 ライフタイム・マネージメント
3 パブリック・マネージメント
4 セルフ=テクノロジー・マネージメント
5 場所・環境マネージメント
Ⅱ ホスピタリティ・マネージメントの評価基準
基本評価水準の構成
八つの評価基準の場
ホスピタリティの実行評価基準
1 Hospitality Technologyの評価基準:技術基準
2 ホスピタリティ時間=timeの評価基準:プライベート化の設計基準
3 Hospitality activity(行為)の評価水準
4 場所Place の基本的な評価水準
ホスピタリティの本質評価基準
1 文脈=contextの評価基準
2 ハートとマネーの評価基準
3 述語制の評価基準
4 convivialityの評価基準
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