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知の新書009「007ジェームズ・ボンド論:ダニエル・クレイグ映画の精神分析と経済と哲学」

¥750 税込

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性差別、人種差別、対外強行主義、外国人嫌いなどと批判されたボンド映画。
クレイグ・ボンドは、かかる批判を超え、マネーペニーやCIAフェリックスを黒人として、本人も女性を本気で愛し、傷だらけになって派手なアクションをこなす、孤児である闇を抱えたボンドとなった。超人間的なスパイではもはやないが、緻密で繊細な映画表象は深みを増している。
【内容】
007は永遠に?
荒々しくもビシッとかっこいい
ダニエル・クレイグのボンド
● カジノ・ロワイヤル
「ぼくは君のものだ」
テロリズム/マネー主義への批判と愛の物語
●慰めの報酬 「あなたに自由を与えたい」 多国籍環境主義への批判と復讐倫理/バナキュラー存在
● スカイフォール 「なんでそんなに走り続ける」 熱狂的自由エゴへの批判と〈母―息子〉の欲望構造
● ノータイム・トウ・ダイ 「昔々、ボンドという人がいました」
バイオテクノロジー批判とボンド主義の終焉?
ボンド映画のパターン:物語形式
*ボンドの敵=悪党は時代の表象
*ボンド・ガールからボンド・ウーマンへ
*ジェームス・ボンドとは何か?
*ジェームズ・ボンドの元型:ショーン・コネリー
◆ 007シリーズのプロデューシング まとめ ボンド世界の転移形成と物語展開における欲望構造

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